OyakuniTateba blog

現役 人事マネージャーから あなたに伝えたいこと

平昌パラリンピック開幕! まだまだ熱い! ~アイスホッケー中北監督の挑戦~

f:id:JunKawamata:20180309234217j:plain

いよいよ今日3月9日から平昌パラリンピックが開幕しましたね。みなさんのは、どの競技、誰を応援しますか?

私は、どの選手も応援しますが、特に注目しているのがアイスホッケーです。

f:id:JunKawamata:20180309234556j:plain

 

まず驚くのは、日本チームの平均年齢が42歳! ゴールキーパーの福島選手は、日本選手団最年長の61歳です。一番若い塩谷選手が29歳、その差32歳だ。名を連ねる選手たちも40歳台がたくさん、まさに中年の星達だ!もう応援せずにはいられない。

そう聞くとなんだか中年の人たちが一所懸命戦って、砕け散って帰ってくるのかというと、おっとどっこい!前回のソチ五輪こそ出場を逃したが、2010年のバンクーバーでは銀メダルをとった強豪なのである。

もうひとつ、なんだか応援せずにはいられない理由があります。

それは、このチームを16年間率いる中北監督です。

f:id:JunKawamata:20180310002000j:plain

そう。最近はテレビでも紹介されているので、知った方もいると思いますが、まさに現役バリバリのビジネスマン、あの日立製作所の役員でいらっしゃる、まさに世界を飛びまわるスーパービジネスマンなのです。

中北監督が、チームの監督を引き受けたのは、課長時代。

中北さんも大学時代はアイスホッケーの選手でした。部下と一緒に見に行ったパラアイスホッケーと出会い、その後、監督を引き受けることに。

仕事で世界を飛び回る中北役員が、常に練習を指導することはできず、来日に合わせて合宿を張ったり、日々の練習風景をYoutubeにアップしてもらって飛行機の中でチェックしたりと、まさに仕事でももリンクでも全力なのであります。

そんな中北監督の姿をテレビでみて、ある言葉を思い出しました。

誰のなんの時の言葉だったかまったく思い出せないけど。

「情熱の使い分けはできない」と。

 

そんな中北監督と同じくらい情熱をもったおじさんたちが、二大会ぶりのメダルを目指します! 

みんなで応援しましょうね!